一般のピアノ教室とハヤシピアノ教室の違い
一般のピアノ教室・クラシック・・・バイエル、ツェルニー、ハノンなどのエチュード(教本)を使って、クラシックのピアノ楽曲を演奏できるように教えます。一般的には右手でメロディー、左手で伴奏という形が多いと思います。マスターするまでにかなりの時間を要します。 ポピュラーピアノ教室・「おとなのピアノ教室」などの多くは、ポピュラーピアノを教えることが多いと思います。この場合は、生徒さんの好きな楽曲をリクエストし、ピアノ教師がその楽譜を見つけてきて(あるいは生徒さんが持ってきて)演奏できるように指導します。こちらも一般的には右手でメロディー、左手で伴奏という形が多いと思います。 ジャズピアノ教室・ジャズピアノは上記の二つとは大きく異なります。コード奏法が基本であるため、コード理論やアドリブ演奏方法を教えます。ソロピアノで演奏する場合は、右手でメロディーとアドリブ、左手で伴奏が一般的。それ以外にメロディー楽器(サックス、ギター、トランペットなど)とリズムセクション(ベース、ドラム)を入れたバンドで演奏する場合は、「バッキング」という両手でコードなどを演奏する形になります。曲の途中でピアノによるアドリブも演奏するのが一般的です。 ハヤシピアノ教室・当教室で教えているのは、「ワーシップピアノ」です。これは上記のうち、ジャズピアノの「バッキング」に一番近いのですが、楽曲がワーシップのため、ジャズのような複雑なコードとリズムはあまり用いません。・当教室では、生徒さんが希望されている曲(ワーシップなど)をリクエストしていただき、その曲が弾けるようにご指導いたします。・右手はコード、左手でベース音、賛美・ワーシップ・礼拝の場面での演奏(伴奏)なので、メロディーは皆さんが歌う・・・ということになります。一般的には、「弾き語りのためのピアノ伴奏」に近いと思います。でも、礼拝・賛美のためのピアノ伴奏ですので、その場の空気やワーシップリーダーが願っている方向性、バンドの場合は、他のバンドメンバーとの協調性などが求められます。そういった事柄も、ご指導させていただいています。・ソロorバンド、またバンド編成、集会の規模、対象者によっても弾き方が変わります。生徒さんそれぞれに、状況はみんな違います。それをお聞きしながら最も相応しい演奏が出来るよう、コミュニケーションを取りながらレッスンを行っています。・おわかりいただけましたか?ご質問はいつでも歓迎です。どしどしお寄せ下さい。
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